SOBA OTOME × COIN MUSME · 第2話

おとめ学園 クリプト集中講義

ビットコインの次は、イーサリアムの番。先生役に指名された少女が、「予習してきた」と入門書を開き、照れながらも語りはじめます。

2026.10.12

おとめ学園 クリプト集中講義 表紙
おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 1ページ目。カフェ。まだ顔を赤くしているEtherを、Adoが「そんなに恥ずかしいの?」とからかう。BITが入門書を差し出し、名前にちなんでイーサリアムの回はEtherが先生をと頼む。Etherは「予習してきた」と第2章「イーサリアムとスマートコントラクト」を開く。おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 2ページ目。イーサリアムは送金だけでなく、プログラム(スマートコントラクト)も動かせるブロックチェーン。2013年にヴィタリック・ブテリンが構想し、2015年7月30日にネットワークが動き始めた。当時19歳と聞いてAdoが驚く。仕組みの名前がイーサリアム、そこで使う暗号資産がイーサ、記号はETH。おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 3ページ目。そのプログラムはどこのコンピューターで動くのか。一台ではなく、世界中のたくさんのコンピューターが同じルールで処理して結果を確かめ合う。だから「世界コンピューター」とも呼ばれる。Adoは「みんなで同じ問題を解いて答え合わせをするみたい」と言い換える。おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 4ページ目。自動販売機のたとえ。代金を入れ、商品を選び、条件を満たせば商品が出てくる。これと同じく、誰かが操作すると条件を確かめて決められた処理を実行するのがスマートコントラクト。途中で勝手にルールは変えられないが、更新できる設計もあるし、不具合もあり得る。おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 5ページ目。次のページのテーマを先に当てた方の勝ち、負けた方はケーキをおごるという賭け。Etherが即座に「dApps」と当て、Adoが慌てて取り消そうとする。口約束と違い、スマートコントラクトなら条件を確認して送金などを自動で実行する。Adoがそっと店を出ようとして止められる。おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 6ページ目。dAppsとは、操作画面とブロックチェーン上のスマートコントラクトを組み合わせた分散型アプリ。「ユーザーインターフェース」から「ブロックチェーン処理」へつながる。運営会社がいなくても全部が動くとは限らず、画面や一部の機能を運営会社が管理する場合もある。おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 7ページ目。画面の奥で動く処理には費用がかかる。見るだけならガス代はかからないが、送金やブロックチェーンの記録を更新する操作には処理の手数料「ガス代」が必要で、支払いにはETHを使う。ガス代は混み具合で変わるので、押す前に料金の見積もりを確かめる。おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 8ページ目。ガス代は、処理を確認して記録に加える人への報酬でもある。「ユーザー」→「Gas料金(ETH)支払い」→「検証者承認処理」→「記録追加」。無料だと無意味な操作でネットワークが詰まるし、混めば高くなる。世界中のコンピューターが動き続ける電気は、昔は大きな問題になった。おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 9ページ目。2022年9月15日の「The Merge」で、計算を競うPoW(マイニング)から、ETHを預けて検証に参加するPoSへ切り替わった。ETHを預ける「ステーキング」で検証役に加わり、不正をすると預けたETHを失う罰則がある。この変更でネットワークのエネルギー消費量は約99.95%減った。おとめ学園 クリプト集中講義 漫画編 第2話 10ページ目。Etherが今日の学習内容をノートにまとめる。イーサリアム、ETHとガス代、スマートコントラクト、dApps、The Merge。BITに先生役を褒められてEtherは照れる。次回は第3話「BTCとETHは何が違う?」、BITとEtherが一緒に先生を務める。